
8050課題(収入の変化)
親や80代、子どもが50代という世帯構成は、長寿命社会となった日本においてごく普通に見受けられるようになりました。団塊世代の増加とともに、この世帯構造を「8050問題」と言われるようになり、今まさに多くの課題をもつ世帯構造になっています。...

いつ、どうなってしまうのか。
新型コロナウイルスによる移動制限や感染予防における様々な対策が講じられてきた中で、様々な変化を求められてきました。 このような中で、 「なぜ、マスクをしないといけないのか」 「どうして施設利用中の妻に面会をさせてもらえないのか。」 「これから先の心配がより強くなった。」...

次世代のテクノロジー「人を支える」
創設年の秋から定期的に開催をしている情報交換会&研修会が7回目を迎え、ゲストに一般社団法人ユニバーサルアクセシビリティ評価機構の尾林和子代表理事をお招きし研修会と出席者のみなさんとの情報交換を行いました。 フィンランドなど海外のICTを活用した支援ロボットへの取り組みや自ら...

法人後見の存在
今年度より当法人にて「法人後見」の事業をスタートさせました。 個人(専門職)と何が違うのか?というお問い合わせをいただくことが増えましたので、簡単にご説明いたします。 ①「情報共有と信頼関係の再構築」 個人(専門職)の場合、成年後見人等が後見事務を行えなくなった場合、辞任申...

バックミラー越しの姿
ご家族の相談依頼を受け、訪問して近況についての相談をお受けした際、認知症をもつご本人さんが同席され、 「あなたは?どちら様でしたか?」 「あ~そうでしたね。う~ん、どこかで会いましたか?」 「今日は何の用ですか?」 といった質問をいただきながら、ご家族からお話を伺っていると...

「音楽(音)」の記憶と暮らし
これまでの人生の中で、想い出の曲(音楽)はあるものだと思います。 母親がよく唄っていたあの曲 誰よりも働いていたあの時に聞いた曲 大切な人と出会い、別れを経験したときに聞いた曲 家族団らんでこたつに入りながらテレビから流れていたあの曲...

ふるさとへの帰省の際に。
北海道や日本海側を中心に今年最強の寒波が来ていると報道され、大雪による交通障害やライフラン確保への注意喚起などがされております。 年末年始、ふるさとに帰省し親元で新しい年を迎える予定の方もたくさんいるかと思います。と同時に、きっとその帰省を楽しみに買い物や家の大掃除などされ...

誰が何するのかより…誰に何ができるか。
平成最後?の認知症介護指導者フォローアップ研修の1つの単元スピーカーとして、太田市の長寿あんしん課担当者と認知症地域支援推進員さんの両名と認知症介護・研究東京センターへ出かけてきました。 「頼まれ仕事で、やってほしいことが決まっている仕事」しかも、モデル的事業が既に用意され...

「誰にも言えないこともある。」
単身世帯、夫婦二人世帯の増加は、1980年当時は30%弱であった時代から2015年データでは、全世帯の56.9%とかなりの増加をしています。 ひとり暮らし世帯への自治体が行う福祉サービスは、どの自治体でも比較的メニューがあるのですが、夫婦二人世帯への福祉サービスが充実してい...

世界アルツハイマーデー記念講演会
9月は、「認知症」について広く考えていただく機会でもあります。 日本国内でも自治体や支援団体などにより、認知症を知る月間などの名称を用いて啓発キャンペーンや記念講演などが開催されます。 群馬県では、9月を「認知症理解推進月間」としており、9月16日(日)に認知症の人と家族の...