
自らできる「安心づくり」 ~今月の地域サロンより~
8月の末からはじめたご近所の方々とお茶を飲みながら、巷にある話題を拾い上げて意見を交わす時間。 今日もたくさん話題が広がり、「結婚式」「災害時の避難先」「秋冬の旅行」「地元のおみやげ」「年末年始の過ごし方」「ふるさと納税」などなど、とても1時間だけのサロンとは思えないくらい、たくさんの話題についてお話をすることができました。 災害時の避難先について、家族で場所を決めている方を伺ったところ、参加者全員決めておらず、家庭で話題にしたこともないとのことでした。公的な避難先として近所の中学校であることは皆さんご存知でしたが、具体的な場所を指定したり、どんな連絡方法を活用するかなど話したことはないようです。 公的な避難先ではなく、「介護施設に近所の1人暮らしのおばあちゃんを連れて避難しよう」という意見もあり、「そのようが床で寝なくても住みそう。」といった声もあげりました。 年末年始に、遠く離れた子どもや孫たちが故郷の両親に会いに来ます。年末のテレビ番組や食卓を囲む際に、「もしもの時の連絡先やそのときの約束事」について新しい年を迎える準備の1つとして話題にし

ミニカフェ 脳の話 Talk of the Brain
急きょ、アンクルの理事であります頴原禎人先生(東毛敬愛病院院長)にお願いをして、リクエストの多かった「脳」について、タイトル通りにお話しをいただきました。 急に冷え込みが強くなり、小雨も降る中、20名ほどの皆さんにお越しいただき、「脳の素晴らしさ」に感心するひとときを過ごしていただきました。 参加いただいた皆様から、もっと多くの方に知ってほしいとの声をいただきました。お仕事で残念ながら参加できなかった方々もおりますが、ぜひ、第2弾も予定をしていければと考えております。 特に、画像や具体的な脳の活動を体験的に理解を進めることができたことは、参加された皆さんからとても高い評価を頂戴しました! ※12月のミニカフェはお休みとさせていただきます。 現在、ミニカフェについては、Facebook限定の申し込み方法を取らせていただいております。

たくさんの「手」によって
11月13日(金) 街の相談室主催の研修会を開催 講演には、群馬大学 理工学府 黒田真一教授(地域見守りネットワーク・ぐんま運営委員)をお招きし、医療、介護におけるつながり、市民活動などにおけるソーシャルキャピタル等についてお話をいただきました。 御来賓には、羽鳥光博様(群馬県東部保健福祉事務所企画福祉課長)、田村通明様(太田市役所長寿あんしん課課長兼参事)のお二人のご臨席をいただきました。 また、賛助会、専門会員の皆様、日ごろ活動をご支援いただいております皆様にもご出席をいただき新しい活動や現状の取り組みなどについて意見を交わす機会をいただきました。この10か月あまりの時間の中で、たくさんの「手」をお借りしてきたことに感謝をさせていただく時間にもなり、改めて、《医療・介護・産業・研究・住民》がつながる=安心して暮らせる街になると強く思いました! たくさんの「手」がつながり、動きだすことで「新しい風」が巻き起こると。 我(わ)が背子(せこ)を、いつぞ今かと、待つなへに、面(おも)やは見えむ、秋の風吹く 作者: 藤原宇合(ふじはらのうまかひ) (※
見える事例検討会全国フォーラムを終えて
10月31日(土)メトロポリタン高崎にて、第5回見える事例検討会全国フォーラムが開催されました。会場には北海道や奄美大島、福井や富山、大阪、山口など全国各地の見える事例検討会を用いた多職種連携に取り組む皆様や見える事例検討会に関心のある多くの方々にご参加をいただきました。 街の相談室アンクルは、今回のフォーラムの事務局一員として開催のお手伝いをさせていただき、貴重な経験となりました。 https://www.facebook.com/mierujirei/