
誰が何するのかより…誰に何ができるか。
平成最後?の認知症介護指導者フォローアップ研修の1つの単元スピーカーとして、太田市の長寿あんしん課担当者と認知症地域支援推進員さんの両名と認知症介護・研究東京センターへ出かけてきました。 「頼まれ仕事で、やってほしいことが決まっている仕事」しかも、モデル的事業が既に用意されているとなると「イミテイティブ」な活動を主眼にすることが重要視されてしまうもの。全国のすべての市町村に配置義務のある「認知症地域支援推進員」 配置の仕方は様々ですが、やってほしいこと…というよりもやらないとダメな仕事が存在するわけです。公的な事業ですから。 では、どうなるかというと、「認知症地域支援推進員」が「何をするか」が決まっているわけですから、当事者である推進員さんは、「決められた仕事」を進めようとします。ですが、地域の課題を目の当たりにする機会が多い推進員さんなどは、「決められた仕事」より「求められる仕事」を進めたいと感じたりすると事業の進捗や委託元との調和にたいへん苦慮するなんてことが起きてくるわけです。 そこに指導者が推進員さんとつながり、「推進員」は「何をするのか