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法人設立3年目がスタートして

2016.1月に法人を設立し、認知症予防・成年後見・地域づくり、見守りキーホルダーなどを柱として医師、弁護士、社会福祉士のそれぞれの特徴をもって、様々な活動を行い少しずつですが当法人の活動へ関心をもってくださる方が増えてきました。
地域見守りネットワーク・ぐんま(みま~も・ぐんま)事務局としても丸2年となり、定期セミナーへ足を運んでくださる方も増え、今必要とされている取り組みなどについてもご意見をいただく機会となっております。

先日、5回目となる当法人の情報交換会&研修会を開催いたしました。
研修においては、当法人の頴原禎人理事(東毛敬愛病院院長)から、3月12日より施行となる改正道路交通法に関する話題と「街の相談室アンクル」の活動への思いなど話していただきました。さらには、みま~も・ぐんま運営委員である黒田真一教授(群馬大学理工学府)、山川治歯科医師、中山優子先生(桐生大学保健医療学部栄養学科)の3名に加え、助平屋饅頭層本舗さんの4名により、嚥下の機能がやや低下しても、我が県のソウルフードである「焼き饅頭」を食べて少しでも元気になっていただこうと共同開発・研究をした「つるりん焼き饅頭」の試食会も開催をいたしました。

今はまだ、あまり詳しくはお伝えできませんが、通常お店でお出しするものと比較しながら召し上がっていただき、香り、味、食感の違いを感じることなく、参加された皆さんで試食。飲み込みのしやすい工夫が施されつつ、変わらない味を楽しんでいただきました。
※開発研究のきっかけとなった桐生大学の取り組みは以下のリンクをご覧ください。
http://www.kiryu-u.ac.jp/information/11034.htm :桐生大学HP

情報交換会も、賛助会員をはじめ医師、弁護士、税理士、社会保険労務士、行政書士、看護師、薬剤師、理学療法士、介護支援専門員などの専門家のみならず、教育に携わる先生方、全国、地域で事業を営む方々にもご出席をいただき、今後の活動へのアドバイスや一緒に取り組んでいく方策など意見を交わす機会となりました。

地域包括ケアシステムや地域共生社会など、新たに打ち出されるシステム構築。
地域の人たちだけで創り上げるには、課題も多く人材も潤沢とはいえません。ですが、この会に集まった皆さんらが地域の皆さんとつながって、必要とされる取り組みを初めていくことができたら、長く続けていけるようなものになるのではないかと思う時間となりました。

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